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老犬のトリミングには優しさが大事

カテゴリー いぬどころの日常, コダワリ0件のコメント

こんにちは。いぬどころの植杉です。

 

お年寄りには優しく。

これは誰もが知っている当たり前のこと。

もちろん犬にも同じ事が言えます。

犬がお年寄りになってくると いろいろな問題が出てきます。

トリミングをする上で困るのが「体力の低下」と「ワガママ」です。

体力が落ちると、長い時間をかけることが負担になってしまいます。

できるだけ早く仕上がるように、工夫をします。

体力とともに筋力も落ちるので、じっと立っているトリミングは疲れます。

体を支えてサポートしながら作業を進めます。

もう一つの「ワガママ」もなかなかの困りごとです。

10歳を超えるようなお年寄りは、いつの時期からか明らかに我慢ができなくなります。

それまでは爪切りや耳掃除なんて、嫌がることも怒ることもなかったのに、我慢できなくなって抵抗したり、怒るようになってしまいます。

老犬の負担を減らすために、ストレスのかかる作業をやさしく、手早く、的確にこなしていかなければなりません。

トリマーにとっても負担になるのですが、そこはぐっとこらえて頑張って、優しさをもって対応することが大切です。

老犬には優しく。

もちろん若い犬にも優しく。です。

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